右ページ下にESKの記述だあります。
ESK創立10周年を記念して、矯正歯科における日本の代表的な雑誌JOP(JOURNAL OF ORTHODONTIC PRACTICE)で、ESK会員の症例報告を開始しました。
左写真は症例報告を開始したJOP1990年6月号の表紙です
<途中略>
JOP症例報告終了時の表紙
JOP 症例報告終了時
ESK連載終了時の最終画面
【最終回の文面の一部】シリーズを終えて
ESK結成10周年を迎えたESK(Edgewise Society in Kyushu)では、一つの区切りをつける意味もあって、1990年6月から1年半16回にわたり、メンバーによる症例報告をさせていただきました。シリーズ期間中、諸先生方から多くのご意見、ご感想をいただいたことに対し、厚く御礼申し上げます。
報告しました症例は、メンバー各自がそれぞれ2、3ケースずつ提出した症例の中から、6人で構成する編集委員会で、アングル分類および抜歯・非抜歯、歯性・骨格性の別などにより分類整理し、系統付けて発表に至ったものです。
発表に際しては、的確な診断と明確な治療目標を基本に、セファロ分析、治療計画、治療経過、治療結果などについて、編集委員と症例提出者の間で検討を加え、正確を期しました。
報告しました症例は、必ずしも満足のいく治療結果を得たものばかりではなく、私達自身、不満足な点も少なくおりませんでしたが、諸先生方からのご意見、ご感想をいただいて、これを研鑽の糧として、今後も努力していきたいと考えております。
最後に、私達の症例報告の準備に協力してくれた会員診療所のスタッフの方々、そして編集面でご協力いただいた矯正臨床ジャーナル編集部の皆様に、心から感謝いたします。
E.S.K.
E.S.K.(Edgewise Society in Kyushu )は1980年、米国の矯正専門医・故DR.Hito Suyehiroのご指導によって結成され、前身の九州臨床矯正研究会が発展した矯正研修グループです。1984年には、国内外の著名矯正医を招聘してCase
evaluation の機会を持ちました。
臨床技術の向上を図るため、会員は年一回3治験例を提出して全会員の評価を受けることを義務とし、また、入会希望者は5治験例を提出して全会員の評価を受け、一定基準以上の評価を得た場合に入会が認められます。
現在、会員は九州、中四国の矯正開業医17名で、年間3〜4回の会合を開き、外来講師による講演、会員の症例展示、症例評価など、矯正臨床のレベルアップに努めています。
2003年11月 ESK症例展示、特別講演後の懇親会(福岡市、稚加榮)
2004年12月 ESK症例展示、特別講演後の懇親会(福岡市、稚加榮)
2005年11月 ESK症例展示、特別講演後の懇親会(福岡市、稚加榮)
2008年3月 特別講演後の懇親会(福岡市、稚加榮)
2016年12月29日 会員症例報告の審査風景
2016年12月29日 入会審査
2016/12/29 特別講演
2019/12/29 忘年会(西鉄グランドホテル)